ブログ(ブロガー)におすすめのレンタルサーバー比較と選び方

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ブロガー向けのレンタルサーバー

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ブログを運営してお小遣いを稼ぎたい!」「ブロガーになって自分の好きなことを発信したい!」と考えたときに、最初に迷うのがレンタルサーバー選びです。

ブログを運営するには、無料のブログを利用することも可能ですが、今は無料ブログで検索上位にヒットすることは難しくなってきました。そのため、ブログを通して収入を得たいのであれば、独自ドメインとレンタルサーバーを利用するのは必須と言えます。

そこで、ここではブロガーとしてブログを運営し、収益を上げるために最適なレンタルサーバーの選び方と、独自に検証したデータをもとに厳選したおすすめのサーバー 3つを紹介したいと思います。

ドメイン取得業者の選び方とおすすめの業者

目次

ブログ運営の特徴と傾向

まず、レンタルサーバーを選ぶ条件を知るために、一般的なブロガーがブログを運営する傾向や特徴を考えてみましょう。

主なブログ(ブロガー)の運営傾向の特徴

  • WordPressを利用
  • Google Adsence などのクリック報酬の広告が主
  • アクセス数を重視
  • 更新頻度が高め
  • 少数のブログを運営

もちろん、ブロガーと言っても、その運営方法は人によって異なりますが、一般的にはこの条件に当てはまる人が多いです。

以上を前提として、この運営形態にふさわしいレンタルサーバーの選び方のポイントを考えてみましょう。

ブログ向けレンタルサーバーの選びの3つのポイント

上に挙げた条件から、以下のブログに向いているレンタルサーバーを選ぶ基準として 3つのポイントを導き出しました。

レンタルサーバー選びのポイント

  • アクセス増対策
  • WordPressの表示速度
  • 安定性

アクセス増対策

ブログの場合、比較的更新頻度が高い傾向があること、また多くのユーザーの興味を引きやすいネタを投稿する傾向があるため、ソーシャルメディアやニュースなどで取り上げられて、バズりやすい(爆発的に話題が広がる)傾向があります。

そのため、急激なアクセス増に耐えられる体制を考えておく必要があります。

アクセス増の対策には、主に「一時アクセス対策機能」と「プラン変更」の二つの方法があります。

一時アクセス対策機能

アクセスが急増した際に、同時アクセス数制限(同時にサイトにアクセスできる人数の制限)や転送量制限(サイトのデータを送信できるデータ量の上限)を緩和する機能です。

あくまでも一時的に制限を緩和できる機能で、設定を行った後、数日間制限を緩和できますが、期間が終了した後は、1週間程度利用できなくなります。

プラン変更

プランを変更することにより、同時アクセス制限や転送量上限を引き上げる方法です。複数のプランを提供しているレンタルサーバーでは、プランごとにアクセス数や転送量の上限が異なり、上位のプランになるほど制限が緩くなります。

上位プランへの変更のみが可能なところ、上位・下位両方に変更が可能なところがあります。また、日単位で変更できるところと、月単位でしか変更できないところがあります。

以下の順に柔軟性が高くなります。

「上位・下位+日単位」>「上位・下位+月単位」>「上位のみ+月単位」>「プラン変更不可」

一時的にアクセスが増えただけの場合(通常1日100人程度しか見に来ないのに、急に1000人見に来たような場合)は、一時アクセス対策機能を使用すればいいですが、日単位でプラン変更可能なところであれば、同じ処理をプラン変更で賄うことができますので、非常に便利です。

もちろん、徐々にアクセス数が増えてきた場合(1月1000人/日→2月2000人/日)には、上位プランへの変更が必要ですので、プラン変更が可能なサーバーがオススメです。

WordPressの表示速度

WordPress のシステムは、サーバー内に設置したプログラムが、外部からアクセスがあるごとにその都度 Webサイトのデータを構築し、データを送り出す形になっています。そのため、データの構築が必要のない、静的な HTML サイトと比べると、表示が遅くなる傾向があります。

近年は、どこのレンタルサーバー会社も WordPress の高速表示に非常に力を入れていますが、実際に測定してみると、レンタルサーバー会社によって、表示速度は大きく違います。そのため、できるだけ高速処理・高速表示ができるサーバーを選ぶ必要があります。

安定性

ネットビジネスを行う上で、絶対に重視したいのが、この安定性。安定性が悪いと、直接売り上げに影響しますので、安定性の高いレンタルサーバーを選ぶことは大切です。

安定性は実際に検証してみないと、本当のところはわかりません。当サイトでは、実際にサーバーを借りて安定性を検証しています。

【最新版】レンタルサーバーのベンチマーク総合評価ランキング(随時更新)

ディスク容量やドメイン数などの選択基準

その他、ディスク容量やマルチドメイン数などの概要などを選ぶことになりますが、その際に主にチェックすべき内容や目安などを挙げておきます。

  • 料金:安いものは安定性が低いため、最低でも500円以上のプランがオススメ
  • ディスク容量:サーバーで利用できる領域の大きさ/最初は30GBあれば十分
  • マルチドメイン数:設定できる独自ドメインの数/サイト数と同じだけ必要
  • データベース数:利用可能なデータベースの数/サイト数と同じだけ必要
  • 自動バックアップ機能:ユーザーが間違ってデータを消してしまった時も復活してもらえるため重要

サイトへのアクセス数に関する「転送量」もある程度チェックしておきたいですが、最低月額500円程度のサーバーを選んでおけば、一般的なサイトであれば当面転送量制限で困ることはありません。また、アクセスが増えてきた後は、プラン変更できるサーバーを選んでおけば引っ越しをしなくてもそのまま利用できますので、安心です。

ブログ(ブロガー)におすすめのレンタルサーバー

以上に挙げた様々な条件と、独自に検証したデータをもとに、ブロガーにオススメのレンタルサーバー 3つを紹介します。いずれのサーバーも、性能と価格のバランスが一番いいプランです。

スクロールできます
基本情報mixhost
「スタンダード」
エックスサーバー
「スタンダード」
ロリポップ!
「スタンダード」
月額料金(税抜)480円900円500円
ディスク容量10GB200GB120GB
マルチドメイン無制限無制限100個
データベース数無制限50個30個
無料独自SSL
自動バックアップ×(有料)
転送量目安60GB/日70GB/日100GB/日
同時アクセス数拡張機能××
プラン変更
(上位・下位/日割り)

(上位・下位/月単位)

(上位のみ/月単位)

mixhost(ミックスホスト)

最新の技術をふんだんに盛り込んだ、高機能で高速なレンタルサーバーがこの「mixhost」。

クラウドのシステムを利用しているため、「上位・下位+日割り」の柔軟なプラン変更が行え、また最高のプランでは600万PV/月(月600万ページの表示)に耐えられるため、引っ越しをしなくても一生使えるレベルです。

また、Webサーバーに最新のサーバーソフトである LiteSpeed、記憶媒体に高速な SSD を使用しているため、WordPress の表示も非常に高速です。

なお、ディスク容量が他社と比較してやや少なめですが、現在はどの会社もディスク容量が過剰なほど大きいため、この容量を使い切ることはほとんどないと考えて問題ありません。

mixhost(ミックスホスト)の検証・評価レビュー

エックスサーバー

シンプルで使いやすく、最もサポートの質が高いレンタルサーバーが、この「エックスサーバー」。当サイトによる独自調査でもサーバーの安定性や速度が常にトップの成績を出しており、多くのネットビジネスオーナーからの支持も高いです。

上位・下位へのプラン変更が可能なため、柔軟な運営が行えるほか、高速処理が可能な FastCGI・mod_pagespeed が利用でき、またオールSSD 環境になったことで、WordPress の表示も快適です。

また、シンプルで使いやすく、マニュアルも充実しているため、初心者でも迷わずに使えます。サポートもレスポンスが速く、かつ非常に丁寧なので、とても気分よくサポートを受けることができます。

エックスサーバーの検証・評価レビュー


ロリポップ!

mixhost や エックスサーバーと比較するとやや見劣りするものの、使いやすさとサポートは非常によいため、レンタルサーバーの初心者向には、一番オススメできるサーバーです。

デザインがきれいで見やすいこと、マニュアル・ヘルプや FAQ にも画面ショットがふんだんに使われていて、非常にわかりやすいことや、サポートの質やレスポンスも共用サーバーの中ではかなり良いです。

また、スタンダードプラン以上は、高速処理が可能な「モジュール版PHP」を利用できることや、一時的なアクセス増対策として「同時アクセス数拡張」機能も用意されています。

ロリポップ!の検証・評価レビュー

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