ブロガー向けのレンタルサーバー

ビジネスとしてのブロガーの定義

「ブロガー」とは、一般的に、副業であれ、専業であれ、ブログを通して広告収入等を得たりしている人を指します。

中には、ブログでブランディングを行って、書籍を出版したり、講演やコンサルティングなどで収入を得ている人もいますし、近年はアフィリエイターとの垣根も低くなってきていますので、簡単に定義できなくなってきています。

もちろん、収益を目的とせずにブログの運営を行っているブロガーも沢山いますし、ブロガーのスタイルも様々です。

ただ、ここではネットビジネスを行う人を対象としてレンタルサーバーを紹介していますので、便宜的に「ブロガー」を以下のように定義します。

    ・WordPressや Movable TypeなどのCMSを利用
    ・主にブログによる広告収入を収入源としている
    ・専業・副業を問わない
    ・収入はGoogle Adsenceなどのクリック報酬による広告を主としている
    ・それゆえ、アクセス数重視
    ・更新頻度が高め
    ・主に1つ、または少数のブログのみを運営

こういったビジネスモデルにふさわしい、レンタルサーバーの選び方を考えてみましょう。

WordPressの特徴

ブログを作成するためには、かつて日本で1番のシェアを持っていた Movable Type や他の CMS(コンテンツマネジメントシステム)を利用することもできますが、現在は何といっても「WordPress」が日本を含めた世界中で最も使用されているプログラムです。

WordPressの良さは、まず無料であること、また世界一のシェアを誇っているだけあり、有料・無料に関わらず見栄えの良いテーマが沢山あること、ユーザーが多いだけにカスタマイズ等の情報もネットで簡単に取得できる点が挙げられます。また、検索エンジン最適化(SEO)にも適していると言われています。

ですから、今やブログを作成する、イコール WordPressブログを構築するといってもいいと思います。ブログの初心者であれば、無料ブログなどから始めると思いますが、たとえ小遣い程度であったとしても、収益を上げようとした時には WordPressの利用が推奨されます。

そのため、ブロガーのためのレンタルサーバーを選択するうえでは、間違いなく WordPressでのブログ運営を前提として考える必要があるといえます。

ブロガーというビジネスを行うにあたり必要なレンタルサーバーの条件

では、実際に WordPressでブログを運営するにあたり、必要なレンタルサーバーの条件を考えてみましょう。

「レンタルサーバー選びの7つのポイント」に照らし合わせてみると、「安定性」はもとより、特に「表示速度」「プラン変更」を重視して考えてみたいと思います。

まず、ネットビジネスとして非常に重要な「安定性」が最も重要なのは言うまでもありません。

そして、ブログの場合は比較的更新頻度が高い傾向があること、またネタ的に一般ユーザーの興味を引きやすいネタを投稿する傾向があるため、それだけソーシャルメディアによってバズりやすい傾向があると言えると思います。

そのため、事前に急激なアクセス増に耐えられる体制も考えておく必要があります。

WordPressは、リクエストに応じてその都度データベースからデータを呼び出してサイトを構築し、表示するという動的なシステムを採用しているため、静的なサイト構築をする Movable Type等と比較すると、サーバーへの負荷が高いです。

一般的に流行しているブログには、一記事に綺麗で大きめの画像を複数枚配置する傾向もあるため、処理速度、つまり表示速度も重要になってきます。

また、ブログは更新頻度多めであるため、アクセスもどんどん増えてきますので、アクセス数の上限に近くなってきた時には、サーバーの移転を考えなければならなくなることもあります。

しかし、普通のHTMLサイトと比較すると、WordPressデータの引っ越しはかなり手間暇がかかります。そのため、様々なレンタルサーバーを使ってみたい、という意欲がある人でなければ、なかなか引っ越しをしようと思えません。

引っ越しの手間を省くためには、プラン変更でアクセス増に対応するのが一番簡単です。

以上から、ブログの場合は特に以下の3点を重視したいところです。

    1.急激なアクセス増に耐えられる「安定性」(稼働率・転送量 等)
    2.データベースを使用した動的処理をこなしつつ迅速にサイトを表示する「速度」
      (CPU・メモリのスペック、PHPの処理方法と高速化 等)
    3.引越ししなくてもアクセス増に対応できるように「プラン変更」が可能

チェックすべき機能など

機能面で特にチェックしておきたいのは、以下の仕様です。

    ・ディスク容量
    ・データベース数
    ・マルチドメイン数
    ・WordPress簡単インストール

ブログは画像や図などを多めに配置する傾向があるので、ディスク容量が極端に少なくないものを選びましょう。

また、複数のブログを作成するのであれば、それに見合ったデータベース数やマルチドメインの設定数を確保する必要があります。

WordPressの設定には簡単インストールを利用できたほうがベターです。

あとは、利用方法に応じて、他の項目をあわせてチェックしましょう。

なお、高速処理を謳う WordPress専用のレンタルサーバーもありますが、キャッシュ機能等をデフォルトで採用していたりして、一部制限やプラグイン等が上手く動作しないようなこともあります。そのため、当サイトでは WordPress専用サーバーは特におすすめしていません。