法人向けのレンタルサーバー選びのポイントとおススメのサーバー



インターネットで「法人向け レンタルサーバー」などで検索すると、単に法人をターゲットとしたレンタルサーバーを紹介しているだけ、というサイトが多いようです。

昔は法人向けと個人向けでは、安定性や使える機能などに大きなかい離がありました。現在でも激安サーバーと法人向けのサーバーを比較すると、確かに大きな違いはありますが、月額1,000円以上のサーバーになると、価格と安定性・機能数が比例しなくなってきます。

つまり、価格が高ければ、性能がいいというわけではなく、価格よりサービス自体の差のほうが大きいわけです。



そのため、現在は「法人向け」と「個人向け」の境目があいまいになってきていると言えますし、「法人向けレンタルサーバー」と銘打っているからと言って、必ずしも安定性や機能面で優れているとは限りません。

また、法人の場合、利用目的や会社内の制約などにより、必要な機能なども大きく変わってくるため、個人に比べると多くの要素を考慮に入れる必要があります。とても「法人向け」とひとくくりにはできません。

そこで、今回は法人用のレンタルサーバーを選ぶ上で、どのような点をチェックしたらいいのかを挙げ、さらにそれぞれの状況にあったレンタルサーバーを紹介してみたいと思います。


法人用のレンタルサーバーを選ぶうえで考えるべき要素とは?

まず、企業・法人が自社用のレンタルサーバーを選ぶ場合、「利用目的」や運用にあたって利用できる「社内のリソース」などを十分考慮する必要があります。

というのも、レンタルサーバーを契約する目的やリソースによって、選択すべきレンタルサーバーが全く変わってくるからです。これは、個人でも同じではありますが、法人の場合はその差が大きいわけです。



例えば、同じ法人でも、単に自社の会社情報を公開するだけの場合と、自社サイトで物販を行ったり、グループウェアを運用する場合では利用できるサーバーが異なります。

また、サーバーを運用する管理者がいるかいないか、またそのスキルレベルによっても、利用できるサーバーの種類が違ってきます。



以下に、事前にチェックすべき主な要素を挙げてみます。


利用目的

  • 自社の公式サイト公開(自社の情報公開 / 物販)
  • 自社ドメインのメール運用
  • 自社内でのグループウェア運用
  • 一時的なキャンペーンサイトなどの運用

社内のリソース

  • 会社の規模・従業員数
  • 専任のサーバー管理者/他の業務と兼任
  • 管理者のスキルレベル

その他の要素

  • 独自SSL(EV証明書が必要か)
  • 支払方法(銀行引き落としの有無など)
  • レンタルサーバー会社の認知度(会社の稟議を通すうえで)



まずは、以上のような要素をチェックしてみましょう。これによって、利用できるサーバーがそれなりに絞られるはずです。


法人用サーバーの選択肢

ある程度以上の規模(記事や動画の数やアクセス数)があるサイトを運営する必要がある場合は、より安定性の高い VPS専用サーバーがおススメです。

VPS や専用サーバーの場合、CPU やメモリなどのリソースを確保することができるため、共用サーバーのように同居人の影響を受けることはなく(VPS の場合は影響が少なく)、安定稼働できるからです。

また、キャンペーン用サイトなど、短期間にアクセスが増減するサイトの場合には、クラウドサーバーも非常に便利です。クラウドの場合は、随時 CPU やメモリなどをリアルタイムで増減することができるため、急激なアクセス増にも簡単に対応でき、経費も節約できます。



ただ、VPS や専用サーバー、クラウドを利用するのであれば、社内にある程度の専門知識を有している管理者がいないと、運用が難しいのが大きなネックになります。

マネージドサーバーといって、基本的なサーバー管理をレンタルサーバー会社が行ってくれるサービスもありますが、価格がかなり高くなることや、管理をレンタルサーバー会社に移譲するにしても、やはりある程度の知識がある管理者が対応しないと難しいと言えます。



そのため、社内リソースの関係上、サーバー管理の経験やスキルがあまりない人が担当者になる場合は、共用サーバーを利用するのが妥当でしょう。

共用サーバーであれば、多少手がかかるグループウェアの導入なども、多少勉強すればできるようになりますので、小~中規模の会社であれば、共用サーバーで賄うことができます。



以上のように、実際に利用する規模やリソースによって、利用すべきサーバーが異なることがわかると思います。まずは、どのサーバーサービスを利用すべきかを見極めましょう。

当サイトでは主に共用サーバーを紹介していますので、共用サーバーの利用を検討した場合に、どのようなレンタルサーバーを選べばいいかを、次に見ていきたいと思います。


法人向けにおススメの共用サーバー

まず、利用方法として、一般的な会社の情報などを掲載したコーポレートサイトを公開したり、独自ドメインのメールを運用する程度であれば、特に「法人向け」と銘打っているサーバーを利用する必要はありません。

むしろ、安くても安定性や処理速度の速い、エックスサーバーなどを利用したほうが、結果的に安く済みますし、障害などに頭を悩ませることがないでしょう。

もし、ビジネス上、より高い安定性を求めるのであれば、エックスサーバーの上位サービスである sixcore(シックスコア) がおススメです。エックスサーバーよりも収容人数が少なく、コーポレートサイトの信頼性を高めてくれる EV証明書の独自SSL が利用できたり、WAF などセキュリティ対策も完備しています。



一方、会社の稟議を通すうえでも、大手の運営であることを重視したり、グループウェアなどを安定的に運用したい場合には、CPI 共用レンタルサーバー シェアードプラン ACE01 が最適です。

CPI は、KDDI 系列の 株式会社 KDDI ウェブコミュニケーションズ が運営している共用サーバーです。安定性とパフォーマンスが非常に高い上、「できないことがない」というくらい機能が非常に充実しており、共用サーバーの最高峰と言えるサービスです。


  • SLA(品質保証制度)
  • WAF(Web アプリケーションファイアウォール)
  • テストサーバー
  • バックアップも標準機能
  • マルチドメイン・メールアカウント数無制限



個人向けのサーバーと比べると値段はやや高めですが、安定性や処理速度の高さでダントツのエックスサーバーよりも、実際のサーバーの実力もかなり上なので、価格差の分だけの実力 UP は十分期待できます。

もし、会社で利用するサーバー選びに失敗したくないのであれば、CPI にしておけば間違いありません


法人向けのレンタルサーバー選びのポイントとおススメのサーバーまとめ

以上、法人向けのレンタルサーバーを選ぶ際のポイントと、おススメの共用サーバーについて見てみました。

「企業向け」と一口に言っても、実際に運用するにあたっては、考えるべき要素がたくさんあります。また、後でサーバーを引越しするにしても、ある程度以上の企業になると、サーバーの変更のために会社の稟議を通すのも大変だと思います。



ですから、将来的なことも見据えて、できるだけ長く利用できるサーバーを選択することも重要でしょう。

そういった点からいっても、今回紹介したレンタルサーバーは、その実力から言って、どれも法人向けとして自信をもっておススメできるサーバーです。



もう一度簡単にまとめてみると、

が、法人向けの共用サーバーとしてはおススメです。