高速&高機能!mixhost(ミックスホスト)の評判と検証レビュー



mixhost(ミックスホスト)は、2016年6月に提供を開始したばかりのレンタルサーバー。日本で初となる最先端の技術をふんだんに取り入れた、新進気鋭のサービスです。

提供元のアズポケット株式会社の創業も2016年4月とほぼ同時期で、創業者で代表取締役の伊丹氏は、1ユーザーとしての視点から、自分自身が本当に欲しいレンタルサーバーとして mixhost を作ったと語っています。

その言葉通り、mixhost には、日本のレンタルサーバーとしては初導入となった LiteSpeed サーバーや HTTP/2 をはじめとする最先端のテクノロジーや、必要とされる各種サービスをすべて詰め込まれているにも関わらず、非常に格安で提供されており、まさに理想をそのまま形にしたと言えるレンタルサーバーです。

そのため、以下のような人にピッタリのサーバーです。

  • 中~上級者で、最先端の機能と高スペックなサーバーを使いたい人
  • アクセス数の多いサイトやアダルトサイトを運営したい人



ここでは、その「mixhost(ミックスホスト)」のネット上の評判と、実際に使ってみたサービスの徹底レビューをしていきます。



mixhost の評判

ConoHa WINGの評判を Twitter で探してみました。

まだサービス開始後 3年ほどですが、サービスには満足されているユーザーが多いようです。



mixhost の特徴とメリット

最先端のテクノロジーを惜しげなく採用

mixhost の最大の特徴としては、最先端のテクノロジーを数多く採用している点が挙げられます。

まず、日本で初めて mixhost が採用した、LiteSpeed Webサーバー。多くのレンタルサーバーで使用されている Apache と完全互換性を持ちながら、以下のように高速な処理が可能です。


  • HTMLサイト:最大9倍
  • SSLサイト:最大3倍
  • PHP:最大1.5倍

また、大量のデータを効率的に処理できる次世代型プロトコルの HTTP/2や、さらに Google が開発した、Webサイトの高速表示を可能とする QUIC(クイック)を、日本で最初に導入しています。

また、高速処理が可能な、MySQL と互換性を持ったデータベースの MariaDB(マリアディービー) もいち早く採用しました。


ハイスペックサーバーでサイトも高速表示

mixhost は一般の共用サーバー感覚で手軽に使用できますが、CPU や メモリなどが VPS(vertual private server)やクラウドのように仮想化されており、他のユーザーとリソースを奪い合うことなく利用できるため、サーバー上の同居人の影響を受けにくいという非常に大きなメリットがあります。

具体的には、以下のように高いスペックを占有に近い形で利用でき、またコントロールパネルからそのリソースの利用状況を確認することも可能です。


  • CPU:Intel Xeon 仮想 3コア~仮想 12コア
  • メモリ:4GB~32GB



また、記憶媒体にはすべて SSD を採用しているほか、国内最大級 732Gbps のバックボーンに接続されているため、非常に高速な処理が可能です。

前述のとおり、Webサーバーに採用している LiteSpeed 自体が高速であるほか、WordPress では、LiteSpeed 専用のプラグインである 「LiteSpeed Cache」 を使用することで、さらに高速化が期待できます。また、PHP プログラムのキャッシュ・高速化モジュールである、「OPcache」 も利用可能です。


  • SSD:従来の HDDと比較して読み込み速度が36倍、書き込み速度が20倍と言われている
  • LiteSpeed Cache:Webサーバー「LiteSpeed」で利用できる WordPress 用のキャッシュプラグイン。サイトデータを保存しておくことで、より高速なページの表示が可能

高機能 かつ 多機能

mixhost では、コントロールパネルに世界的に広く使われている「cPanel」を採用しており、非常に多くの機能が利用できます。はじめて、その機能一覧を見た人は、その多機能ぶりに驚くでしょう。

その多機能ぶりの例として、他社では 1~2つ程度の機能しか利用できない Webメールのソフトが複数利用可能なことが挙げられます。

  • Webメール:3種類(「Horde」「Roundcube」「SquirrelMail」)

また、Webディスク機能(WebDAV)も利用可能でちょっとしたデータのやり取りにはかなり重宝します。もちろん、SSHcron も利用可能です。


無料の独自SSLと充実のセキュリティ

mixhost では、通信の暗号化や信頼性の向上に役立つ、世界シェア第1位である COMODO社の SSL証明書を、無制限、かつ無料で利用できます。さらに、HTTP/2 を組み合わせることより、Webサイトの表示速度を大幅に高速化することが可能です。

SSL 証明書は他社で取得したものも利用可能ですので、非常に自由度が高いです。

一方、セキュリティ機能も充実しており、WAF(Webアプリケーションファイアウォール)が利用できるほか、サーバーサービスレベルで IPSIDS も完備していますので、安心して利用が可能です。


バックアップもリストアも無料

バックアップは、1日1回、物理的に離れた別のデータセンターに過去14日間分を自動バックアップしており、無料です。また、リストア(バックアップからの復元)も無料なため、誤って自分のデータを消去してしまった時も安心して利用できます。

バックアップは、データが同じサーバーに格納されるパターン、別サーバーだが同じデータセンターに格納されるパターン、別のデータセンターの別サーバーに格納されるパターンがありますが、mixhost ではこの中で最も安全性の高い 3つ目のパターンが採用されています。


プラン変更・リソースの増減がシームレス

まだ他社でも少数でしか見られない、mixhost の大きなポイントがこのプラン変更。他社でプラン変更を行った場合は、申し込み翌月からという形が多いのですが、mixhost の場合は申込直後に即移行が可能です。

これは共用サーバーというよりもクラウドの仕組みのイメージで、プラン変更というよりはリソースの増減という言葉が適切です。まさに mixhost のキャッチフレーズどおり「クラウドとレンタルサーバーのいいとこ取り」と言えます。

プラン変更時の料金も日割り計算してくれますし、下位プランへの変更時にも、差額の返金を行ってくれますので、アクセスが急激に増えた時だけ、一時的に上位プランに変更するようなことが簡単に行えるわけです。

以上のように、mixhost では、上位・下位への変更可能、プランの即時反映、差額の返金も可能、というまさにユーザーにとってメリットの大きい仕組みになっているうえ、上位プランの転送量上限が非常に大きいことから、ずっと使い続けることができるサーバーと言えます。


10日間の試用期間と使用条件の自由度の高さ

mixhost では、試用期間が10日間あり、機能制限もないため、その多彩な機能をバンバン試してみることが可能です。

また、申込時にクレジットカード情報の入力も必要ありませんので、万一解約したかった場合でも、手続きを忘れて支払いが発生してしまうことがありません。


再販・アダルトサイトの運用が可能

mixhost では、商用利用は当然のことながら、借りたサーバーを、自分が販売者となって他のユーザーに売る「また貸し」である、再販が可能です。

また、アダルトサイト漫画やゲームなどの二次創作(同人)サイトの運営もOK と、非常に自由度が高いため、こういったサイトの運営に利用しているユーザーも多いです。



mixhost の気になるポイントや注意点

多機能すぎてややわかりにくい点も

mixhost のコントロールパネル(cPanel)は非常に多機能である一方、ほどよく整理された日本のレンタルサーバー会社のコントロールパネルに慣れている人にとっては、機能が多すぎて戸惑ってしまうかもしれません。各機能の名称も、慣れ親しんだ名称と異なるものや一部英語表記のままのものもあるため、少々迷うことがあります。

また、ほとんどの会社では必要のない設定を行わなければならない(例えば index ファイルがないディレクトリにアクセスするとファイルの一覧が表示されてしまうため、解除をする設定が必要)など、初心者では気づきにくいポイントもいくつかありますので、多少勉強が必要になる点も懸念点として挙げられます。


サポートが限定されている

初心者にとってはサポートによるバックアップが非常に重要ですが、mixhost でのサポートは、マイページ内の Webページからの問い合わせのみになっており、電話サポートもありませんので、超初心者にはきつい場面があるかもしれません。

サポートからの返信は、登録アドレスへ届きますが、自分が問い合わせした内容はマイページにログインしないと確認することができません。個人的には問い合わせ内容もメールとして残しておきたいので、少し不満です。

また、サポートの対応は平日の10:00~18:00のみで、土日祝日はお休みです。

サポートからの返信は、速いときは20分程度で来たことがありますが、社員数が10名程度なため、込み入った内容になるとなかなか返信が来ないことも複数回ありましたので、常に速いサポートを期待するのはやや難しいかもしれません。


mixhost のおすすめプランは?

mixhost のおすすめプランは、最安の「スタンダード」プランです。

上に書いたように、mixhost はプラン変更が即時行えますので、まずは安いプランから使い始めて、アクセスが増えたら上位プランに変更することを検討すれば十分です。

また、一時的に数日間アクセスが増えるようなことがあったときも、同じ月内で何度も変更が可能ですので、基本的に平均的なアクセスに応じたプランにしておけば、もっともコスパがいいです。

もちろん、すでに人気があってアクセス数が多いサイトの場合でも、最上位の「エンタープライズプラン」は転送量が 8TB/月までと、共用サーバーとしては破格のスペックのため、個人レベルでこのプランを使い切れる人はそうそういないでしょう。

それだけ他社へ引っ越しすることなく、一生使える、まさにユーザーの夢をそのまま形にしたようなレンタルサーバーです。



mixhot の仕様一覧

mixhost のサーバースペック

CPU・メモリ CPU : Intel Xeon 24コア48スレッド
メモリ : 256GB
vCPU 3コア~12コア/メモリ 4GB~32GB
稼働率 99.99%
※サービス品質保証(SLA)なし
バックボーン・
ネットワーク回線
国内最大級のバックボーンに10Gbpsで接続
記憶媒体 オールSSD RAID10
OS CloudLinux
Webサーバー LiteSpeed 5.x.x
高速化機能 HTTP/2・QUIC・LiteSpeed LSAPI・OPcache・(LitespeedCache ※プラグイン)
WordPress 簡単インストール


mixhost の仕様詳細

スタンダード プレミアム ビジネス ビジネスプラス エンタープライズ
初期費用(税抜) 無料
月額料金(税抜)
36か月契約~3か月契約
880円~1,380円 1,780円~2,780円 3,580円~5,580円 7,180円~11,180円 14,380円~22,380円
ディスク容量 150GB 250GB 300GB 400GB 500GB
マルチドメイン数 無制限
データベース数
(MySQL(MariaDB))
無制限
メールアカウント数 無制限
転送量
(月単位)
2TB 4TB 6TB 7TB 8TB
無料独自SSL
(COMODO社 ※SSL証明書世界シェアNo.1)
WordPress簡単移行 ×
WordPress移転代行サービスあり(有料)
バックアップ機能 自動バックアップ 14日間(遠隔地の別サーバー)
※リストア(復元)も無料
プラン変更 すべてのプランに即時変更可能
(1日単位で差分を支払い)
サポート メールのみ(平日10:00~18:00)
高度な機能 Cron(無制限)・SSI・SSH
その他の機能 Webディスク・アクセス解析(Awstats)・Webメール・メールウィルスチェック・スパムフィルタ・メーリングリスト・ファイルマネージャー
お試し期間 10日間