独自ドメインでメールのみ運用する

独自ドメインでWebサイトの運用以外に、メールの運用もしたいという人も多いと思います。

また、中にはWebサイトは不要、もしくは後日作成するので、とりあえずメールだけでも運用したいという人もいると思います。

ここでは独自ドメインを利用したメールの運用方法について、その概要を説明します。



独自ドメインのメールを使えるようにするには?

まず、独自ドメインのメールを使えるようにするためには、以下が必要です。

    ・独自ドメイン
    ・メールサーバー(レンタルサーバー)
    ・メールソフトやスマホなど

独自ドメインが必要なのは当然わかると思います。独自ドメインの取得はレンタルサーバーを借りる際のキャンペーンなどを利用する以外は、無料になることはほぼありません。

年額1,000円程度で取得できますので、「807ドメイン取得業者の選び方とおすすめの業者」を参考に取得しましょう。

次に、メールサーバーですが、普通にレンタルサーバーを借りることで運用できます。ただ、安価なレンタルサーバーのプランではメールの運用自体ができないレンタルサーバーもありますので、注意しましょう。

また、将来的にもWebサイトなどの運営はせず、独自ドメインのメールだけ利用できればいいという人には、メールのみの運用ができる以下のようなプランもあります。

上記のサービスはメールのみの利用のため非常に安価ですが、もし将来的にWebサイトを作る予定があるのであれば、少し高価でも最初からWebサーバーも利用できるプランを借りたほうがいいでしょう。

メールアドレスを引っ越すにも、過去のメールを引っ越しする場合には、それなりに手間と時間がかかります。

あとは、メールを実際に送受信するメールソフトやスマホなどに設定を行えば、利用できるようになります。



無料のレンタルサーバーを使ってもいいか?

独自ドメインは年額1,000円程度ですが取得するには必ず料金が発生しますので、それ以外の費用を浮かすために無料のレンタルサーバーを借りよう、と考える人もいるかもしれません。

しかし、無料のレンタルサーバーは絶対に避けたほうがいいです。

無料のレンタルサーバーというのは、無料で提供する代わりに、安定性やセキュリティ等に対して責任を負う義理がありません。

顧客からメールが来た時に、そのメールを受け取れなかったことを考えてみましょう。メールをしてくる顧客というのは、購買意欲が非常に高いお客様である可能性が非常に高いです。

しかし、レンタルサーバーの障害などで、その顧客からのメールを受け取れず、リターンメールが返信されてしまった場合、再度メールをしてくることはないでしょう。非常に大きな機会損失です。

Webサイトの安定性は非常に重要ですが、それ以上にメールの安定運用はビジネスにおいて非常に重要ですので、ビジネスとして事業を行うのであれば、絶対に有料のレンタルサーバーを借りましょう。また、激安のレンタルサーバーも障害等が多く、稼働していない時間帯が長くなりがちなため、同様です。



独自ドメイン取得からメール利用までの流れ

次に、独自ドメインを取得し、メールアドレスを利用できるようになるまでの流れをざっと説明します。

    1.独自ドメインの取得
    2.レンタルサーバーを借りる
    3.(必要な場合)独自ドメインのネームサーバーの設定をレンタルサーバーに変更する(DNSサーバーへのネームサーバー情報の浸透を待つ)
    4.レンタルサーバーに独自ドメインの設定をする
    5.レンタルサーバーでメールアカウントの設定をする
    6.メールソフトやアプリなどにメールアカウントの設定をする

まず、独自ドメインを取得し、次にレンタルサーバーを借ります。この順番は逆でも問題ありません。

もし、独自ドメインをレンタルサーバーと違う会社で借りた場合は、ネームサーバーの設定を変更します。ネームサーバーについては、「独自ドメインの使い方と設定」の記事も参考にしてください。

実店舗に置き換えると、借りた土地(レンタルサーバー)に看板(ネームサーバーの情報)を建てたり、雑誌に広告を載せたりするようなイメージです。店の名前を知ることで、店舗にたどり着くことができるようになる、という感じです。

ネームサーバーの情報が世界中のDNSサーバーに浸透するまで数時間~数日待つ必要があります。ただ、先に設定自体は行っても問題はありませんので、次に進みます。

レンタルサーバーに独自ドメインの設定をします。これはレンタルサーバーに取得した独自ドメインにリクエストを送った際にアクセスする領域や情報の紐づけを行う作業です。

実店舗に置き換えると、借りた土地(レンタルサーバー)に実際の建物(レンタルサーバー内の領域)を建てるようなイメージです。

レンタルサーバーに独自ドメインの設定をしただけでは、メールアドレスは使えるようになりません。続けてメールアカウントの設定をする必要があります。

具体的に言うと、メールアドレスの@マークより左側の文字列を決めて、それを使えるようにする作業のことです。

    abced@biz-server.net
    fghij@biz-server.net

などのアカウントを設定し、レンタルサーバーのディスク内に各メールアドレスのためのメールボックスを作ります。

これで、独自ドメインのメールを作る作業は終わりました。

あとは、メールソフトやスマホなどに作成した独自ドメインのメールアドレスを送受信するための設定を行えば、使えるようになります。

なお、レンタルサーバー自体にもWebメールの機能を持っているところがほとんどなので、そのWebメールを使うことも可能です。(それほど高機能ではないところがほとんどなので、使っている人はあまりいないかもしれませんが)



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