12.国内・海外のレンタルサーバー比較

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国内・海外のレンタルサーバー比較

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レンタルサーバーを借りようと考えた時に、人によっては海外のレンタルサーバーを借りることを検討しようとする人もいるかもしれません。

確かに海外、主にアメリカのレンタルサーバーは、日本に比べると価格が安く、かつ各スペックが高い傾向があります。

そこで、具体的に海外と国内のレンタルサーバーを比較し、メリットとデメリットを見てみたいと思います。

目次

海外のレンタルサーバー

<メリット>

  • 価格が安に比してディスク容量が大きかったり、無制限
  • 転送量無制限のところが多い
  • 365日24時間サポート(主にメール・チャット)をしているところが多い
  • 返金保証期間が長め
  • 管理画面が Pleskや ePanelなど同じプログラムを利用しているところが多い
  • アダルト可のレンタルサーバーが多い

<デメリット>

  • アクセスが遅め(特に東海岸側は遠いので重い)
  • サーバー自体のスペックが必ずしも高いわけではない
  • 契約、利用、サポートなどすべて英語
  • 時差がある
  • 試用期間がほぼない
  • 転送量が無制限のため重くなりがち

日本のレンタルサーバーのメリット・デメリットは、おおむね上記の逆と言えます。

以上のように、1,000円を切るくらいで転送量が大容量~無制限のところが多いのですが、中にはディスク容量がかなり少なかったり、作成可能なサイト数が少なかったりするものもあります。

CPU 等、サーバー自体のスペックについては、国内のレンタルサーバーも全体的に高くなってきていますので、それほど差がない、もしくは国内レンタルサーバーのほうがスペックが上という傾向があります。

また、「転送量無制限」が一番の目玉と言えますが、アメリカの場合日本よりも割と軽い感じで「無制限」という言葉を使っているようにも見受けられます。

これは日本も同様ですが、転送量は無制限だからと言って、アクセス制限の対象にならないというわけではありません。むしろ、ある程度のアクセスがあると、サーバーへの負荷が高いという理由でアカウント削除をされたり、プラン変更を求められたりすることがあるようです。

また、転送量が無制限ということは、同居している他のユーザーも帯域を多く使う傾向がありますので、サーバー全体で見るとパフォーマンスが落ちる結果にもなります。諸刃の剣ですね。

最安プランでは、やはりサイト数や容量が限定されていたりして、ビジネスとしては使えないレベルのものが多い傾向もあります。

また、返金保証があるレンタルサーバーが多く、その期間も1か月から3ヵ月以上など、長い傾向がありますが、試用期間はないところがほとんどです。そのため、支払い自体はしなければなりませんし、途中でやめたとしても返金のための手続きを英語で行わなければならなくなります。

何より、やはり言葉の壁が一番大きいですね。何かトラブルが発生した場合に、契約自体を把握していないことやうまくやり取りができないことで大きな損失を被る可能性もないとは言えないので、そこをうまく乗り越えられる意思がないとつらいかもしれません。

以上から、一昔前ほどには海外のレンタルサーバーに魅力はないと言えるかもしれません。

それでも、一部の方にはメリットの部分を十分享受できる可能性がありますので、以下のような方は海外のレンタルサーバーを検討してみてもいいと思います。

  • アダルトサイトの運営を考えている人(特に裏系)
  • 海外向けのサイトを運営したい人(逆にアメリカでは表示速度が速くなる可能性)
  • サイトを大量生産したり、IP分散用に複数のサーバーを使用したい人(安価に利用できるため)

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安定性
処理速度
コストパフォーマンス
月額費用(税抜)
3,420円~10,260円
初期費用(税抜)
15,000円
ディスク容量200GB~400GB
マルチドメイン数無制限
データベース数無制限
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