レンタルサーバー新規契約時の申し込み方法と支払い方法の比較



レンタルサーバーを契約する際、インターネットを利用することが多いと思いますが、それ以外の方法でも申し込みを行うことができるところがあります。

支払い方法についても、以前に比べて様々な方法を利用することができるようになりました。一方、領収書の発行については、全く対応していないところが多いという現状もあります。

今回は、レンタルサーバーの新規契約時における申し込み方法と支払い方法・領収書発行の詳細について比較してみます。


申し込み方法比較

まず、申し込み方法について比較してみましょう。

レンタルサーバーはインターネットにアクセスして利用するものなので、ほとんどがオンラインでの申し込みが主になっています。

ただ、中には何らかの理由によりオンラインで申し込みができない人に対して、書面でも申し込みができるレンタルサーバーもあります。また、口座振替による支払いを行う場合、口座振替のための書類を提出する必要がありますが、それまでの方法についても違ったやり取りがあります。

以下がその一覧です。


口座振替の可否と申し込み方法一覧

オンライン 書面 口座振替 契約書送付
エックスサーバー × ×
カゴヤ
WebARENA △(要手数料)
さくらインターネット ×
WADAX × ×
heteml × ×
ABLENET ×
お名前.com ×
ロリポップ × ×
SpeeVer ×
iCLUSTA+
Bizメール&エコノミー × ×
クローバー × ×



以上の通り、書面で申し込みが可能なところはあまり多くはありません。法人をメインユーザーとして想定しているであろうレンタルサーバーが提供しているようなイメージです。

その中の WebARENA に関しては、書面での申し込み自体は可能ですが、「代行申請」という形になるため、手数料がかかるようです。

また、書面での申し込みができないレンタルサーバーに関しては、オンラインでの申し込み後、口座振替依頼用紙をダウンロードして郵送するか、または契約後に送られてくる書類を郵送で送る形になっています。口座振替の手続きには、数か月かかることが普通ですので、それまでは銀行振り込みなどで支払う必要があります。

最後の「契約書送付」という項目ですが、これは契約と支払いが完了した後に、レンタルサーバー会社から契約書が送られてくるところです。特に書面がなければ支障があることはないと思いますが、書面での契約書があるとなんとなく契約しているんだという実感があります。

WebARENA の契約書
送付されてくる契約書の例

支払い方法の比較

次に支払い方法についてです。

オンラインでの申し込みが主になっているのと同様、レンタルサーバーでの支払いの方法はクレジットカード払いが主になっています。ただ、法人などの場合、口座振替や請求書払いなどを希望する場合も多いと思います。

また、IT関係ということもあり、仮想通貨での支払いなどにも対応しているところもあり、多様な支払いが可能です。


支払い方法の一覧

支払方法 クレカ 銀行振込 コンビニ 請求書払 口座振替 ゆうちょ ペイジー Paypal WebMoney OCN合算
エックスサーバー × × × × ×
カゴヤ × × × × × ×
WebARENA × × × × × ×
さくらインターネット × × ×
WADAX × × × × × ×
heteml × × ×
ABLENET × × × × × × ×
お名前.com × × × ×
ロリポップ × ×
SpeeVer × × × × × ×
iCLUSTA+ × × × × × ×
Bizメール&エコノミー × × × × × × ×
クローバー × × × × ×



heteml の支払いの一部に「△」がありますが、これは提供元の GMO ペパボ株式会社独自の決済方法である「おさいぽ!」というサービスを使った決済方法を使用した場合に使える支払い方法です。先に各支払い方法で「おさいぽ!ポイント」を購入し、そのポイントで heteml の支払いをするという形になります。

以前は同じ「GMO ペパボ」が運営しているロリポップも同様の扱いだったのですが、ロリポップのほうは現在直接コンビニ払いなどもできるようになっています。もちろん、「おさいぽ!」機能を使うこともできます。

またクローバーも、いずれの支払い方法に関しても、提供元であるネットオウル株式会社独自の「ネットオウルプリペイド」を購入し、それで支払う必要があります。

ただ、ネットオウルの場合、各種サービスを利用することやキャンペーンなどで「ネットオウルポイント」というポイントが付与され、それを支払いに使用することができますので、非常にお得です。この仕組みは、同社の「ファイヤバード」や「ミニバード」でも同じシステムになっています。

「OCN 合算」は、Bizメール&ウェブエコノミー独自の仕組みで、大手ISP である OCN を運営している NTT コミュニケーションズならではの支払い方法です。使用する上では若干の制約や注意点などがあるようですので、詳細をしっかり確認してから利用したほうがいいでしょう。


領収書発行の可否

最後に領収書発行の可否についても見てみましょう。

こちらもビジネス上で経費として処理する場合、領収書が必要という人もいると思います。しかし、意外に領収書の発行を行ってくれる会社はあまり多くありません。

また、領収書の発行が有料のところもありますので、チェックしておいて損はありません。

以下がその一覧です。


領収書発行の可否一覧

領収書発行
エックスサーバー ○(ダウンロード無料 書面216円/回)
カゴヤ ×
WebARENA ×
さくらインターネット ×
WADAX ○(無料 都度依頼)
heteml ×
ABLENET ×
お名前.com ○(300円/回)
ロリポップ ○(ダウンロード無料)
SpeeVer ○(無料 都度依頼)
iCLUSTA+ ×
Bizメール&エコノミー ○(無料)
クローバー ×



半分くらいの会社が領収書の発行を行っていません。また、発行自体も「ダウンロードなら無料」「書面でも無料」「都度発行依頼が必要」など様々です。

どうしても領収書が必要な人は、申し込み前にレンタルサーバー会社に確認しておきましょう。


新規契約時における申し込み方法と支払い方法の比較まとめ

以上、新規契約に関して、申し込み方法と支払い方法に関する情報をまとめてみました。

申し込み時にどうしても書面での申し込みが必要ということはあまりないかもしれませんが、一部では手数料もかかることがあるようなので、利用時には注意が必要です。

また、支払いに関しても、heteml や クローバーのように間接的な形で支払う必要があるところもあります。やや面倒といえば面倒ですので、このあたりも申し込み前にチェックしておくといいかもしれませんね。