sixcore 検証・評価レビュー
sixcore の評価
<AAランク>
(おすすめ)


安定性 5
処理速度 5
コストパフォーマンス 3.5
月額費用(税抜) 1,800円~ 初期費用(税抜) 6,000円
ディスク容量 50GB~ マルチドメイン数 5個~
データベース数 5個~ WordPress簡単インストール
お試し期間 2週間 キャンペーン ドメインプレゼント(常時)



エックスサーバーの上位サーバーとして、高い安定性とサイトの高速表示を実現しているレンタルサーバーが、sixcore(シックスコア)」

sixcore を提供しているエックスサーバー株式会社は、2003年創業のレンタルサーバー業界では中堅どころの会社です。創業はそれほど古くはありませんが、ユーザーのことを第一に考え、常にサービス改善などの努力を怠らない、非常に信頼できる会社です。

ここでは、そのエックスサーバー株式会社が提供する sixcore の魅力を、独自にベンチマークツールなどで検証したデータや、サーバーの仕様などをもとに、詳しくレビューします。

なお、sixcore では、共用サーバー以外に専用サーバーのサービスも提供していますが、ここでは共用サーバープランである「S1」~「S4」について見ていきます。


sixcore の特徴とメリット

まず、sixcore の主なサービス概要を見てみましょう。


  • ディスク容量:50GB~200GB
  • マルチドメイン:5個~40個
  • データベース数:5個~20個
  • 転送量:70GB~120GB/日
  • WordPressなど CMSの簡単インストール機能あり



全体的にディスク容量や作成可能なサイト数などは少なめですが、サーバーの安定運用を優先するという観点から、サーバー全体の負荷を高めないために、こういった仕様になっています。サイト量産には向いていませんが、精鋭のサイトを安定して運用するには最適の環境と言えます。

また、転送量の目安は、数値上エックスサーバーと同レベルですが、722Gbps のバックボーン回線に 2Gbps で直結(2017年4月現在)するなど、帯域は潤沢に確保されています。(エックスサーバーのバックボーンは 232Gbps)



では、さらに深く、sixcore の特徴やメリットを見ていきます。


圧倒的に高い安定性

ネットビジネスにレンタルサーバーを利用する場合、最も重要なのが、この安定性

sixcore が公式に発表している、安定性を示す指標である稼働率は 99.99%以上。共用サーバーで望める、最高レベルの数値です。

また、収容人数を少数限定し、かつユーザーごとに作成可能なサイト数を限定することで、同じサーバーに同居する他のユーザーへの影響を最小限にとどめることができます。

当サイトで行った Webサーバーのモニタリングの検証でも、エックスサーバーと同等かそれ以上のレベルの結果が出ており、「最も応答が早く」かつ「最も安定している」と言えます。(※2017年4月のサーバー基盤リニューアル後の結果)



サーバー基盤システムを刷新したsixcore(シックスコア)の実力を徹底検証・比較!


最高スペックのサーバー環境で処理速度も最速

現在の sixcore のサーバースペックは、CPU 20コア/メモリ96GBで、業界でも最高のスペックです。(※公式サイト上は CPU 16コアと記載されていますが、当サイトで確認した際には 20コアのCPUが使用されていました)

sixcore(シックスコア)がサーバー基盤システムを刷新!パフォーマンス向上に期待



シックスコアの新サーバー環境のスペック



また、サーバーの具体的なスペックを公開していない共用サーバーが多い中、この sixcore をはじめ、エックスサーバー株式会社提供のサーバーは、すべてユーザー自身で CPU などのスペックを確認できるようになっています。このように、透明性が非常に高いのも、自信の表れと言えるでしょう。

さらに、近年ではパフォーマンスの高い PHP7 を業界で最も早く導入したほか、FastCGI や OPcache など、高速化の機能も用意しています。

当サイトで検証したベンチマークの結果でも、総合で 2位を獲得する、高いレベルの実力を持つサーバーです。



なお、旧サーバー環境では「Xキャッシュ」という、独自のキャッシュ機能(エックスサーバーでは未提供)を提供していましたが、新サーバー環境では提供されていません。ただ、これに代わる新たなキャッシュ機能を提供する予定とのことです。


独自ドメインが一生無料!

sixcore の「S2」以降のプランでは、独自ドメインをずっと無料で利用できます。

独自ドメイン無料のキャンペーンを行っているレンタルサーバーは他にもいくつかありますが、ほとんどが「初年度のみ無料」と限定されています。初年度だけなら、数十円で独自ドメインを取得できるところがありますので、あまり価値は高いと言えません。

しかし、sixcore の場合は、契約中はずっと更新料不要で利用できます。



残念ながら、一番安い「S1」 プランでは利用できませんが、「S2」は1個、「S3」が2個。「S4」で3個も独自ドメインが利用期間中ずっと無料になります。

また、sixcore で有料の独自ドメインを取得した場合でも、「.com」や「.net」などは、年額1,500円(税抜)程度で契約可能ですので、良心的です。


高いセキュリティ対策

sixcore では、サイトの改ざん防止などに有効な WAF(Webアプリケーションファイアウォール)が利用可能です。

また、セコムトラストシステムズの「セキュリティ診断サービス」による、ネットワークの脆弱性診断を、全プランで標準搭載しています。(ユーザー個人が実施するものではなく、サーバーサービスレベルで定期的に実施)

外部の第三者が、OS やアプリケーションを含めた、サーバーのネットワークシステムに関する各種の検査を実施することで、客観的な情報をもとに常にセキュアな環境を維持できます。個人のみならず、法人ユーザーも安心して利用できるレンタルサーバーと言えるでしょう。


長く利用し続けられるユーザー本位のプラン構成

多くの共用サーバーでは、安価なプランでは使えない機能が多く、料金が高くなるにつれて使用可能な機能が増えていく、というプラン構成になっています。

しかし、sixcore の場合は、ディスク容量やデータベース数、転送量などには違いはあるものの、下位のプランだからといって使えない機能というものが一切ありません。

また、サイトへのアクセス数が多くなり、転送量が増大してきた場合も、簡単な手続きを行うだけで、上位プランにそのままそっくり移行することが可能ですので、サーバーの引越し時に非常に手間がかかるデータの移行なども一切必要ありません。

これは非常によく考えられたプラン構成であり、アクセスが増えても他社へ引っ越すことなく、長く使用し続けることができるため、ユーザーにとってとてもメリットが大きいです。


既存ユーザーを最も大切にするレンタルサーバー

提供元のエックスサーバー株式会社では、近年地震など、大規模災害にあった人たちに対し、1~2か月間サーバー料金を無料にしたり、ドメインの更新料を無料にするなど、人道的な配慮を行っています。他社でも似たような配慮は行っていますが、あくまで料金の支払いを延期する程度までにとどまっており、無料にまでしているのはエックスサーバーくらいです。

レンタルサーバーの場合、初回申込時に、初期設定費用として数千円を取ることが多く、ここで割りのいい収益を得ることができます。そのため、新規顧客の獲得に力を入れている会社が多い中、常に既存ユーザーに目を向けている、エックスサーバーのような会社は非常に貴重だと言えるでしょう。


その他にも多くのメリット

  • シンプルで使いやすいコントロールパネルや Webメール
  • Webサイトやデータベースだけではなく、メールのデータまで自動でバックアップ
  • エックスサーバー同様、サポートの質が高く、スピードも速い

sixcore のデメリット


サイト量産には向いていない

エックスサーバーなど、より安価なレンタルサーバーと比較して、sixcore は少数精鋭のサイトを安定運用することがメインの使用方法になるため、使用可能なマルチドメイン数やデータベース数は少なめです。

一応、最上位の「S40」プランでは、最大40ドメイン、20データベースまで利用可能ですが、月額料金が結構高めなので、サイト量産をする環境として適しているとは言えないでしょう。


バックアップからの復元には料金がかかる

sixcore では、Web とメールは7日間、データベースは14日間のデータを自動的にバックアップしてくれています。

ただ、ユーザーがデータを完全に消失してしまい、このバックアップからデータを復元する際には、料金が発生します。



一方、バックアップ自体に月額利用料はかかりません。

バックアップからの復元が必要となるのは、自分でデータを消去してしまった、かつバックアップを取っていなかったケースくらいです。そのようなケースは、数年に 1回あるかないか程度であることを考えると、月額料金が必要になるほうがずっと割高になる可能性が高いです。

基本的にバックアップはユーザーの自己責任で行うものと考え、ユーザーのためにはバックアップ自体を行っていないレンタルサーバーもまだ多数あります。自分自身で常にバックアップはとっておき、万が一の時だけお世話になる、という考えでいれば、特に不都合はないと言えるでしょう。


メールアカウント毎の容量上限はやや少なめ

メールアカウント毎の容量制限が 5GBまでと、やや少なめです。

ただ、(使い方にもよりますが)少なめと言っても数年で一杯になるレベルではなく、10年~20年と使い続けていると一杯になる可能性がある程度ですので、普段からある程度整理していたら、特に問題はないでしょう。


下位へのプラン変更はできない

エックスサーバーでは、下位へのプラン変更が可能ですが、sixcore は上位プランへの変更のみ可能で、下位への変更はできません。

ほとんどのレンタルサーバーでは、下位プランへの変更はできないので、普通と言えば普通ですが、同社の提供するエックスサーバーでは可能なので、少し残念ではあります。

その他

  • PostgreSQL 利用不可
  • 再販不可
  • SSH 利用不可

sixcore のメリット・デメリットまとめ

デメリット

  • サイト量産には向かない
  • メールアカウント毎の容量がやや少なめ
  • 下位プランへの変更不可

こんな人にはおススメできません

  • サイトの量産をしたい人
  • 大容量のメールアカウントの容量が必要な人
  • 下位プランへの変更も行いたい人

メリット

  • 圧倒的に高い安定性と表示(処理)速度
  • 独自ドメインが一生無料
  • 高いセキュリティ対策

こんな人におススメです

  • 安定性が高く、かつ表示速度も速いサーバーを利用したい人
  • ずっと無料で独自ドメインを利用したい人
  • できるだけ引越しの手間をかけずに、長く利用し続けたい人
  • ユーザーを大事にしてくれるレンタルサーバーを使いたい人

sixcore の検証・評価レビューのまとめ

以上のように、sixcore は収容人数が抑えられているがゆえに安定性は高く、また表示速度もトップクラスであるため、少数精鋭のサイトを大切に運営したい人には最適なレンタルサーバーとなっています。

上位プランになると料金は高めになるものの、最安のプランでは月額料金も1,800円と、かなり手ごろな値段で利用できます。



よりユーザー数の多いエックスサーバーに比べると、サーバー環境がスペックアップされる更新速度は速くないものの、2017年4月のサーバー環境の一新で、安定性・サイトの表示速度ともにグンとアップし、最上位にランクするレベルになっています。

また、エックスサーバーと比べると収容人数が少なく、バックボーンの帯域も 2倍以上確保されていますので、すでに安いサーバーで運用しているものの、アクセスが増えて困っている人には、一番に検討してほしいレンタルサーバーです。



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