WebARENA SuiteX の評判とレビュー WebARENA SuiteXのチャート
月額費用(税抜) 1,361円 初期費用(税抜) 3,000円
ディスク容量 300GB マルチドメイン数 10個
データベース数 3個 WordPress簡単インストール
お試し期間 なし キャンペーン 独自ドメイン初年度無料 他



NTT ブランドが安心を約束する「WebARENA SuiteX」。低価格でありながらも大容量のディスクスペースと無制限の転送量や機能の豊富さが非常に魅力なレンタルサーバーです。

WebARENA を運営する NTT PC Communications は、NTT 系列でも最大手の NTT コミュニケーションズの子会社。1985年創業で、インターネットプロバイダー「InfoSphere」を運営していた会社と聞くと、思い当たる人もいるかもしれません。

ハウジングサービスとして、1997年に WebARENA シリーズの提供を開始していますので、もう20年近く実績があり、自社でデータセンターを運営していることも信頼につながっています。

「WebARENA SuiteX」は、基本的に法人向けのサービスではありますが、その価格の安さから個人利用にも十分おすすめできるレンタルサーバーです。

「WebARENA SuiteX」のその魅力を、レンタルサーバー選びの7つのポイントに照らし合わせて紹介します。

7つのポイントをチェック!「WebARENA SuiteX スタンダード」のレビュー

1.安定性

まず、稼働率は約99.9986%。さらに、月額1,000円台なのに SLA まであります(Webサーバーのみ)。

同時アクセス数の制限は非公開ですが、転送量は無制限です。

また、さすがのNTT系列、自社のデータセンターを持っており、バックボーン回線は1Gbps共用回線。

サーバーの収容人数は約50契約とのこと。一般的な共用サーバーの収容人数は、100~200程度と言われていますので、かなり余裕がありますね。

以上のように、安定感は抜群のようです。

2.表示速度

CPUとメモリのスペックは、残念ながら非公開とのこと。

PHP はモジュールモードが利用可能で、CGIモードも利用できます。

サーバーの回線速度については、非公開とのこと。

サーバーのスペックに関しては、不明点が多いため判断が難しいところですが、前述のように収容人数が少ないので、他のレンタルサーバーに比べると、同居しているユーザーの影響は受けにくいと思われます。

3.バックアップ

ユーザー用のデータのバックアップは、1世代であればバックアップ容量は無制限で、復元にも料金は発生しません。

複数世代になると、オプション料金が発生します。バックアップ可能な世代数は、3世代と7世代。

「スタンダード」プランの場合、バックアップの対象データは、「Webデータ・データベースデータ・メールデータ」のすべてです。メールのデータもバックアップしてくれる会社はほとんどありませんので、とても手厚いと言えます。(上位プランの「メールプレミアムの場合は、メールデータはバックアップの対象ではありません」

4.セキュリティ

WAF(Webアプリケーションファイアウォール)はありませんが、IPS(不正防止システム)を実装しており、また Web改ざん検知サービスも提供されています。

FTPに関しては、FTPS(FTP over SSL)と SFTP(SSH File Transfer Protocol)の両方が利用できます。

メールのウイルスチェックとスパムフィルターは当然無料で提供されている他、公式サイトには掲載されていなかったのですが、「SMTP over SSL」「POP over SSL」「IMAP over SSL」も利用できるそうです。

5.サポート体制

サポートは電話とメールが利用でき、電話は携帯からも利用OKのフリーダイヤルです。ただ、土日祝日などがお休みなのが、少々残念ですね。

メールサポートのレスポンスは、あまりよくはありません。土日が休みということもありますが、平日に問い合わせても2営業日ほどかかるケースもありました。返信が待てない人は、電話サポートを利用したほうがいいでしょう。

「WebARENA SuiteX」自体、高度な機能が充実しているというのもあり、サポートマニュアルはかなり専門的な内容も含めて、詳しく書いてありますが、その分少々玄人向けかもしれません。FAQはわかりやすいです。

6.プラン変更

上位プランの「メールプレミアム」へプラン変更が可能ですが、初期費用とデータ移行が必要です。

ただ、元々作成可能なデータベース数が少なめなので、少数サイト向けの仕様に加え、値段に比してディスク容量が 300GBと大きく、データベース容量やデータベース数もオプションで増量できますので、それほどプラン変更の必要性は高くないと思います。

7.料金関係

サーバー利用上で最低限必要となってくるオプションは、ほぼないと言えます。

ただ、大手の強みか試用期間がなく、支払いも1年単位です(上位プランは料金が上がりますが、月払い可能)。請求書払いなどの場合は初期費用が必要ですが、クレジットカード払いの場合は初期費用が無料です。

また、年払い契約の場合は契約月から料金が発生するため、月初めに契約したほうがお得です。解約は最終月の前月末までに通知が必要なようなので、注意したほうがいいですね。このあたりの詳細は、規約などでしっかり確認しておきましょう。

あとは、時期により独自ドメイン初年度無料などのサービスも行っています。

その他の特徴

もともと法人向けのプランであることもあり、サーバー内のフォルダをパソコンのフォルダと同じように利用して、ファイル共有やオンラインストレージとして利用しやすい「WebDAV」機能を使用できます。

また、固定グローバルIPアドレスの払い出しやグループウェアの利用などもできます。

その他仕様に関する注意点

    ・PostgreSQL はオプション
    ・データベース作成可能数は 3個まで(オプションで無制限にできる)
    ・SSH 利用不可
    ・Cron 利用不可
    ・独自SSLが利用できるドメインは1つのみ

7つのポイントまとめ

WebARENA SuiteX「スタンダード」について、以上でチェックしたポイントをまとめます。

    ・稼働率は非常に高く、転送量も無制限。自社のデータセンターで収容人数も少なく、安定性は十分以上
    ・サーバーのスペックなどは不明だが、モジュール版の PHP が利用できる
    ・1世代のバックアップは無料で、メールデータまでバックアップを確保
    ・IPS や Web 改ざん通知をはじめ、FTP や メールのセキュリティも高い
    ・サポートは土日祝は休みだが、電話サポートは携帯OKのフリーダイヤルが利用可能
    ・プラン変更は新規とほぼ同じだが、もともとスペックが高い上に、拡張性も高いため、必要性は高くない
    ・試用期間がなく、支払いも年払いのみ。独自ドメイン初年度無料のキャンペーンなどがある

WebARENA SuiteX「スタンダード」の総評

法人向けながら、その価格の安さとスペックの高さが魅力の WebARENA SuiteX「スタンダード」プラン。

管理人自身も最初は、試用期間がなく、年払いのみという強気の設定に対して怖気づいて、利用対象としては除外していました。

しかし、仕様を詳しく見て、さらに不明点をサポートに確認するなどの調査をして行った結果、他の同価格帯のサーバーと比較しても非常に高いスペックと安定性を持っていることがわかり、非常にコストパフォーマンスが高いサーバーだということがに気づきました。

なんといっても、この価格で 300GBのディスク容量と無制限の転送量、少ない収容人数を実現できているレンタルサーバーは他にありません。

確かに初期状態ではディスク容量が多いわりに、マルチドメイン数と作成できるデータベース数が限られているため、多数のサイトを運営するにはあまり向いていません。(オプションで、データベース作成可能数を無制限にすることは可能)

しかし、それゆえに高い安定感が保証されているとも言えるため、アクセス数の多い少数のサイトなどを安定運用するという目的には非常に向いているサーバーです。大容量ディスクの残りは WebDAV 機能を利用してオンラインストレージとして活用することもできますので、コストパフォーマンスは非常に高いと思います。

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